MB製品だからできる仕分け・選別そしてリサイクル
リサイクルの目的は様々ありますが、私たちを取り巻く自然環境に何が起こっているのかについて関心を持ち、今の環境を大切にしながら、環境に悪影響をもたらす、ゴミや廃棄物の量を減らしていくことも、その一つだと言えるでしょう。
MBクラッシャーの全製品は、リサイクル作業を、シンプルに実現できるよう設計されています。MBアタッチメントで仕分けし、選別することで、新しい材料に生まれ変わらせることが可能になります。
第1段階:仕分ける
仕分け作業におススメなのがMBクラッシャーのイチオシ製品MBグラップル。
ここで、クロアチアのあるリサイクルセンターでの事例をご紹介しましょう。グラップルMB-G1200が、廃棄物の移動とその仕分けをしています。汎用性が高く、高精度なMBグラップだからこそ、こちらの現場に導入されました。MBグラップルシリーズは、9つのモデルを取り揃えています。今回導入されたグラップルMB-G1200は、18~25トンの油圧ショベルに適合しています。
MBクラッシャーのグラップルには、全て安全弁が装備されています。このため、万が一圧力損失が生じた場合でも、爪が閉じた状態を保持することで、安心・安全な現場作業を確保できる設計となっています。また、消音プレートも装備されているため、周囲への騒音の影響を抑える必要がある現場でもご活用いただけます。MBグラップルは、高汎用性と高精度が必要とされる現場に、理想的なアタッチメント!
第2段階:選別する
次はイタリアでの事例をご紹介しましょう。こちらでは、スポーツセンターを建設中。そこで、ふるい用ロータリーRE8を取り付けた、ロータリースクリーニングバケットMB-HDS314で、建設現場の表土を選別しています。このようにして、処理された土壌は、現場で直接再利用されました。
こちらのロータリースクリーニングバケットは、キャタピラー315に取り付けました。
MBロータリースクリーニングバケットは、1.3~45トンの油圧ショベルに適合しており、全11モデルを取り揃えています。全てのモデルでロータリーシャフトは現場内で簡単に交換することができます。 また、シャフトホルダーが付属しておりますので、ロータリーシャフトを簡単に交換することが可能です。
第3段階:処理する
こちらはブラジルでの事例です。バケットクラッシャーBF90.3で、コンクリートの柱を破砕することで、工事にかかるコスト削減に成功しました。MBバケットクラッシャーで破砕されたものは、骨材として再利用されるため、原料を購入する必要がなくなりました。また、破砕後に発生する鉄は、リサイクル材として販売されました。
MBクラッシャーのバケットクラッシャーシリーズは、全部で12モデル。こちらにご紹介しているBF90.3は、質量が3.5トンで、30~35トンの油圧ショベルに適合しています。今回の事例では、キャタピラー320に取り付けるだけで、スピーディーかつスムーズに、現場作業を行うことができました。
MBバケットクラッシャーは、全てのメーカーに適合しており、油圧ショベルをはじめ、バックホーローダやホイールローダ、スキッドステアローダにも対応しています。このため、MBクラッシャーの製品は、油圧ショベルに取り付けるだけで、簡単に現場発生材をリサイクルすることが可能になります。また、現場での作業もシンプルとなり、コストの削減にもつながります。
こうしてMBクラッシャーのアタッチメントを導入することで、現場そのものをリサイクルセンターに変えることも可能になります!