バケットクラッシャー
バケットクラッシャーとは
バケットクラッシャーとは、油圧ショベル用のアタッチメントの一つです。
MBクラッシャー MB-C50 クボタ
油圧ショベルのアームの先には通常、掘削用のバケットが装着されていますが、このバケットを取り外し、代わりに取り付けて使用するものをアタッチメントと呼びます。 用途に応じたアタッチメントに交換することで、油圧ショベル1台で多様な作業がおこなえます。
その名の通り、破砕に特化したアタッチメント、バケットクラッシャーは、岩や石を砕いて砕石を生産したり、解体工事や道路工事・土木工事の現場で発生するコンクリート塊やアスファルトなどを砕いて減容化したり、再利用可能な再生材を作ったりできます。
MBクラッシャー BF60.1
ジョークラッシャーとも言われるように、バケットの中には2枚のジョーが設置されています。下部のジョーは固定されており、上部のジョーが押し付けるように小刻みに動いてバケット内の材料を砕いていきます。破砕作業はバケットが垂直になった状態(投入口が上になるポジション)で行われるため、ジョーの動きによって砕かれた材料が下に落とされます。2枚のジョーの開口幅を調節することで、破砕処理後の材料のサイズを調整することができます。
投入前の材料の大きさと破砕サイズにあまりにも大きな開きがあると効率的に作業が行えませんが、腕の良いオペレーターさんは、破砕を開始するタイミングから投入物のサイズのバランスまでよく頭に入っているので、バケットを詰まらせることもありません。さすがですね。
バケットクラッシャーは油圧ショベルに取り付けて使用できるよう研究・開発されましたが、現在ではホイール・ローダやコンパクトトラックローダにも対応する機種も登場しています。
固定式破砕機や自走式破砕機が入れられない現場でも、建機に取り付けて使用するアタッチメントを活用することにより、低コストで効率的な作業が可能です。それに、低騒音タイプのバケットクラッシャーは、街の中での工事にも重宝します。
まずは、実際に動いているところを動画でご覧になってください!
MB バケットクラッシャー
- - 解体後のさまざまなコンクリート塊を破砕可能
- - 現場内で直接破砕
- - 解体による廃棄物処理問題を解決
- - 便利で使いやすく、効率的
- - 規模の大きさに関わらず多様な現場で活用可能
- - リサイクルと節約
- - 各種レンタル費用の削減
バケットクラッシャーのタイプ
BFシリーズ
- Bucket size
- 0.25 m3
- Excavator size
- 7~8 ton
- Bucket size
- 0.45 m3
- Excavator size
- 12~14 ton
- Bucket size
- 0.70 m3
- Excavator size
- 20~22 ton
- Bucket size
- 0.90 m3
- Excavator size
- 22~30 ton
- Bucket size
- 1.0 m3
- Excavator size
- 30~35 ton
- Bucket size
- 1.2 m3
- Excavator size
- 35~45 ton
- Bucket size
- Excavator size
- 50+ ton
- Bucket size
- Excavator size
- 100+ ton
- Bucket size
- 0.25 m3
- Excavator size
- 7~8 ton
- Bucket size
- 0.25 m3
- Excavator size
- 7~8 ton
- Bucket size
- 0.45 m3
- Excavator size
- 12~14 ton
- Bucket size
- 0.45 m3
- Excavator size
- 12~14 ton