MBグラップルで空き家の解体作業を効率的に!

家の近くを歩いていると、これまで建っていた住宅が、数日後には更地になっていてビックリ!ということはありませんか?国土交通省によると、居住目的のない空き家は、この20年間で1.9倍になり、今後も増加するとみられているそうです(182万戸[1998年]→349万戸[2018年]→470万戸[2030年見込]1 )。

政府も、増え続ける「空き家問題」を解消するための対策強化として、これまでの「特定空き家」だけではなく、その前段階の「管理不全空き家」も、固定資産税が1/6になる優遇措置から、適用外にする旨を、2023年の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」の中で閣議決定しました2

こうした空き家の解体作業の現場では、常に近隣のへの配慮が求められます。周囲への騒音を軽減しながら、限られたスペースで効率的に作業を進めるには、どうすればよいのでしょう?そんな時、MBクラッシャーが現場を強力にサポートします!

今回は、解体工事でご活用頂いているMBグラップルの現場の事例をご紹介しましょう!

MBグラップルでコンパクトな作業を実現!

解体現場で発生する、様々な素材・形状のものを効率よく移動するには、MBグラップルが最適!

廃木材を仕分けているMB-G450

こちらは、コベルコの油圧ショベルSK28に、グラップルMB-G450を取り付けて、廃木材を仕分けている様子です。MB-G450は、MBグラップルシリーズの中でも、コンパクトなサイズ。3-6トンの油圧ショベルに適合しています。

MBグラップルは、コンパクトで高精度!このため、現場の油圧ショベルに取り付けて、様々な形状や素材のものを、しっかりと掴み、仕分け・積込み・移動させることができます。

また、安全弁が装備されているため、万が一圧力損失が生じた場合でも、爪が閉じた状態を保持します。このため、コンパクトな動きで、安心・安全な作業が実現し、限られた作業スペースでも、効率的に作業を進めることができます!



MBグラップルで周囲への配慮を実現!

住宅地での作業には、現場近隣への配慮が必要とされます。そんな時にもMBグラップルが大活躍!

解体廃材を積み込むMB-G600

こちらの事例では、竹内製作所TB180にグラップルMB-G600を取り付けて、古い家屋の解体発生物をトラックに積み込む作業をしている様子です。

グラップルMB-G600は、7-8トンの油圧ショベルに適合しています。また、MB-G600は、他のMBグラップルシリーズ同様、刃を開く時の音を消す消音装置も搭載されているため、低騒音での作業を実現!

MBグラップルは、正確な動きと高精度のグリップ力により、スムーズでスピーディーな積込み作業を可能にします。 このため、大きさや形に関わらず、多種多様な対象物を取り扱い、幅広い用途で活用できるので、解体工事現場でも高汎用性を誇ります!



MBグラップルで効率アップを実現!

工期と作業スペースが限られた解体工事現場でも、MBグラップルがあれば、効率的な作業が可能に!

解体廃材を分別するMB-G900

最後はグラップルMB-G900のご紹介です。MB-G900は、12-14トンの油圧ショベルに適合しています。そして、こちらは日本の解体現場。日立ZX135にグラップルMB-G900を取り付けて、日本家屋の取り壊し作業をしながら、解体発生物の分別作業をしています。

解体現場では様々な材質の廃材が発生するため、 材質別にきちんと分別する必要がありますが、 MBグラップルなら、連結部が傾斜しているため、作業範囲が拡大!また360度全旋回が可能なため、正確で効率的な作業を可能にします!

MBグラップルで、トタン屋根や壁、木の梁や柱など、様々な形状のものをスピーディーに撤去でき、解体作業の効率アップが実現しました。



住宅地での解体工事では、近隣住民の方々へ配慮しながら、限られたスペースの中で、コンパクトかつスピーディーな作業が求められます。そんな解体作業にピッタリのMBグラップル。あなたの現場にも1台いかがですか?

1) 国土交通書:空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案 概要

2) 国土交通書:空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」を 閣議決定