現場からすぐに始めよう!ゼロカーボンシティへの第一歩!

2022年6月30日現在、日本にある1,718の地方自治体のうち、749自治体(42都道府県、440市、20特別区、209町、38村)が、「2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明しています1)。

自治体の中には、地球温暖化対策や、気候変動適応などへの施策を掲げているところも多々あり、その取り組みの輪は少しずつ広がってきています。

一方、こうしたゼロカーボンシティの実現には、自治体だけではなく、企業と住民とが地域を超えて取り組む必要性があります。

官民一体での広域連携が広がる中で、資源循環や地域循環共生圏の形成を実現していくために、建設・土木・解体工事の現場でも、できることから始めてみませんか?

MBクラッシャーがゼロカーボンシティを実現するために、皆様の現場をサポートします!


バケットクラッシャーBF80.3で、石灰石を破砕している様子

まずは、こちらのお客様の事例です。MBバケットクラッシャーBF80.3を、キャタピラー320に取り付けて、石灰石を破砕しているところです。

MBバケットクラッシャーなら、コンパクトで汎用性が高いため、屋外だけではなく、閉鎖空間でも、破砕作業に適しています。軽量で小型なため、移動も楽にスピーディーに行うことができ、お持ちの建機に取り付けるだけで、油圧ショベルを移動式破砕機として活用することが可能です!

これまではブレーカーを使って、ある程度の大きさになるまで砕き、その後中間処理施設に運ぶ必要がありました。しかしMBバケットクラッシャーのおかげで、砕いた石灰石を、次の工事の埋戻し材や、路盤材としてリサイクルでき2)、破砕や運搬の作業にかかる時間やコストも節約できました。



スクリーンバケットMB-S18で、土砂をふるい分けている様子

今度はこちらのお客様の事例です。スクリーンバケットMB-S18をコベルコSK220に取り付けて、土砂をふるい分けています。

MBスクリーンバケットなら、すくい込みとふるい分けのどちらの作業にも最適な設計。網目サイズの変更も簡単でスピーディー!また、バケット底部が笠形状で奥行きがあり、メッシュ面積が広いため、高い処理能力を誇ります。 MB-S18を活用することで、採取できた粒径20mm未満の土砂は、次の工事のセメント生産時に再利用されました。これにより、発生材の運搬や処理にかかるコストや時間、そして運搬時のCO2の発生も削減することができました。



グラップルMB-G1200で、木材を移動・選別している様子

最後に、こちらのお客様の事例をご紹介しましょう。グラップルMB-G1200をコマツ210に取り付けて、処分するための木材を移動・選別しています。

グラップルMB-G1200は、MBグラップルシリーズの中でも、18-25トンサイズの油圧ショベルに対応しています。MBグラップルシリーズなら、360度全旋回可能なため、大きなものや特殊な形状のものまで、多種多様な材料の仕分けや積込み、移動作業に最適!正確にかつ安心安全な作業が実現でき、現場の効率性を高めることが可能です。

また、MBグラップルは汎用性が高いため、解体工事をはじめ、道路工事や管路敷設工事など、様々な建設・土木工事の現場で活用できます。その他、石積みや倒木の片づけ、緑地・農地整備などの林業作業にも、高い処理能力を発揮します。

MBグラップルによって、現場発生材をリサイクルするための選別作業を、効率的に行うことが可能になりました!


ゼロカーボンシティの実現に向けて、MBクラッシャーはいつでも皆様の現場をサポートします!お気軽にお問い合わせください。


1) 環境省 2050年 二酸化炭素排出実質ゼロ表明 自治体 2022年6月30日時点 PDF

2) 廃棄物処理には許可が必要です。 なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。