現場発生材を活用して、持続可能な現場作業につなげよう!- リデュース・リユース・リサイクル -
6月5日は世界環境デー。1972年12月15日の国連総会で、この日が世界環境デーとして制定されました。これは日本とセネガルの共同提案が実を結んだ結果なのだそうです。 世界の経済活動全体が、「SDGs」や「サステナビリティ」を重視する姿勢を明確にしている昨今、建設・土木・解体現場ですぐに始められる、「持続可能な」現場作業をご紹介しましょう。
グラップルで効率的にリデュース!
こちらはグラップルMB-G900を日立ZX135に取り付けて、家屋の取り壊し作業をしています。解体現場では、多種多様の廃材が発生するため、材質別に、きちんと分別する必要がありますが、そんな時にお役に立つのが、MBグラップル!360°自由自在に全旋回が可能な上、精度の高い動きにより、安心安全な動きと、正確で効率的な作業を可能にします。こちらの解体現場でも、トタン屋根、壁、木の梁や柱などを、スピーディーに撤去できました!
ロータリースクリーニングバケットでリユース!
こちらの事例をご覧ください。キャタピラー325にロータリースクリーニングバケットMB-HDS323を取り付け、解体発生物を選別しています。シャフトスクリーンとも呼ばれていますが、MBロータリースクリーニングバケットで廃棄物を取り除き、適正に再資源化されたものは、現場内や工事間で再利用できるようになります*。
バケットクラッシャーで次の工事にリサイクル!
バケットクラッシャーMB-C50を、コベルコのSK75SRDに取り付けて、前の解体工事現場で発生した、瓦やレンガを破砕しているところです。MBバケットクラッシャーを活用することで、現場発生材を希望のサイズに破砕することができ、それを次の道路工事の基盤材として、有効活用することができました*。
また、MB製品によってリデュース・リユース・リサイクルが可能な発生材を、次の工事に再利用することで、環境だけではなく、工事にかかるコストダウンにも貢献することができます!
いかがでしたか?MBクラッシャーの製品について、是非一度お問い合わせください!
廃棄物処理には許可が必要です。なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。