限られたスペースでも安全で、効率的な舗装撤去作業を実現!
無電柱化の推進に関する施策の1つとして、国土交通省は令和元年9月10日付で、電線共同溝整備マニュアルを改訂するよう、各地方整備局に通知しました(1)。 その中で、 ・低コスト手法の比較検討を必須化 ・浅層埋没の標準化 などを規定し、よりコストダウンが見込める手法の普及と、多様な整備手法の活用を目指しています(1)。
また、地中化工事に必要な幅についても、よりコンパクト化が求められています(1)。
このように限られたスペースでの作業には、コンパクトで高性能なMBクラッシャーのアタッチメントが最適です!
今回のテーマは「舗装撤去」。無電柱化工事では、まず埋設物を探査し、地価の埋設物の位置を確認した後、試掘を経て舗装撤去作業に取り掛かります。
ここで、お客様の事例を1つご紹介しましょう。
ドラムカッターMB-R500をバックホーローダTerex TLB840に取り付けて、アスファルト舗装の表面を削っています。アスファルトの状態や、工事を行う際の気候条件にもよりますが、MB-R500ならオプション製品の切削深さガイドを用いることで、アスファルトを必要な深さだけ正確に削ることができ、路面修復のコストを削減することも可能です。
また、ドラムカバーを装着することで、削られた破片の飛散を防ぐことができるため、限られたスペースでも、安全に作業を進めることができます。
こちらのお客様の事例ですが、バケットクラッシャーMB-C50と、スクリーンバケットMB-S10をクボタU55-4に取り付けて、工事の際に発生したコンクリートやアスファルトを破砕しています。
それぞれの現場の状況や、アスファルトの状態によって、導入可能な条件が変わる可能性もありますが、MB製品を活用することで、発生材を現場で直接破砕し、そのまま再利用が可能となります*。再処理のためのコストも削減でき、効率的な作業を実現することができました。
いかがでしたか?MBクラッシャーの製品が現場にあれば、コスト削減と同時に、安全性と効率性の高い作業の実現が可能になります。是非一度お問い合わせください!
[1] 出典:国土交通省ウェブサイト「無電柱化の推進に関する取組状況」 PDF
(*) 廃棄物処理には許可が必要です。なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。