雨にも負けず、現場も快適に!
建機アタッチメントの活躍

雨が降って、予定通りに作業できない!

工期に間に合わない!

そんな悩みの多い梅雨の工事現場。

しかし、適切なMBアタッチメントをうまく活用することで、そんな悪天候も逆に味方につけられるかもしれません!「雨の日でも役立つ」そんな活用事例を、今回はご紹介します。

雨の中でも強力な破砕力!

雨が降りしきる中、黙々と岩石を砕き続けているのは、バケットクラッシャーBF90.3です。

こちらの現場では、丘での工事で発生した、とても硬い岩を砕いて砕石を生成する必要がありました。投入サイズは250〜300mm。そこで、MBバケットクラッシャーをキャタピラーの油圧ショベルに取り付けて使うことを決定。

岩石を砕くバケットクラッシャーBF90.3

通常、雨天時は作業の中断を余儀なくされることが多いのですが、バケットクラッシャーを使うことで、濡れた岩石でもスムーズに破砕でき、効率的な砕石の生成を実現。これにより、現場発生材の運搬・廃棄のコスト削減にもつながり、作業効率が大幅に向上し、工期を前倒しにすることになりました。

効率的な破砕方法をお探しですか?
お気軽にご相談ください!

泥と石を素早く選別!

雨にぬれて、泥と石が混じった状態だけど、選り分けできる?

そんな時は、MBロータリースクリーニングバケットにお任せください!

泥と石が混じったドロドロの材料を選り分ける、ロータリースクリーニングバケットMB-HDS214の活用事例をご紹介します。

泥と石を選別するロータリースクリーニングバケットMB-HDS214

川の整備現場では、泥と石を選別するという大きな壁にぶつかっていました。そこで、解決策として導入されたのが、ロータリースクリーニングバケットMB-HDS214です。ふるい用ロータリーRQ20を装着して、キャタピラーの油圧ショベルに取り付け、選別作業が開始しました。

従来の方法では、このような難しい材料の分別は手間と時間のかかるプロセスが必要でしたが、MBロータリースクリーニングバケットを導入することで、効率的に選別でき、満足のいく整備工事を実現しました。

天候を気にせず効率化!

理想を言えば、天候に左右されず、効率的な作業を実現することが現場の生産性向上につながります。

効率的な作業って言葉で言うのは簡単だけれど、実際にどうやったら実現できるの?

そこで、ご紹介したいのは、現場内における完全リサイクルシステムを実践している、バケットクラッシャーの活用事例です。

解体発生材を破砕するバケットクラッシャーBF60.1

こちらでは、日立建機の油圧ショベルZX135USにバケットクラッシャーBF60.1を取り付けて、解体発生材を現場内で破砕しています。破砕して得られたものは再生材として有効に再利用されます。雨の有無に関係なく、現場内での処理が可能になったことで、スムーズな工事進行が実現しました。

現場内における廃材の処理・再利用が可能な場合、MBバケットクラッシャーを活用することで、現場内リサイクルシステムの構築が可能です。解体工事で発生したコンクリートなどの廃材を、場内で即座に破砕し、再生材を現場内あるいは工事間で再利用することで、コスト削減と作業時間の短縮につながります。

天候に左右されない現場づくり

梅雨の時期は「作業の敵」ではなく、「工夫次第で活かせる機会」かもしれません。MBクラッシャーのアタッチメントを適切に活用することで、作業の停滞を防ぎ、現場の効率を維持・向上することができます。

天候に振り回されず、効率的な現場づくりを目指してみませんか?


廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。