そこでの作業、MBアタッチメントなら可能です
建設現場では、アクセスが困難な場所での作業が日常茶飯事。トンネル工事や狭い都市部のトレンチ工事、アクセスの悪い山間部や岸壁での作業等々。
そんな中、油圧ショベルと組み合わせて使用できるMBクラッシャーのアタッチメントが強い味方になります。
建設機械が入ることのできる場所ならどこでも作業が可能なため、スペースの限られた市街地での作業や山間部など、多種多様な現場で威力を発揮します。
今回は、状況の異なるMBアタッチメント導入例をご紹介しながら、その高い適応性とメリットについてお伝えします。
トンネル掘削
こちらは、44Kmにも及ぶ鉄道建設プロジェクトの現場です。
以前は、路面撤去に通常のブレーカーを使用していましたが、正確に削り取れないばかりか、振動やひび割れ等の問題が生じていました。そこで、ドラムカッターMB-R500の導入を決意。ヒュンダイの油圧ショベルR210に取り付けて使用することで、トンネル掘削における課題をクリアし、作業を難なく実現しました。
このプロジェクトでは、ドラムカッターの切削精度と低振動性能が高く評価されました。
トンネル工事の計画がありますか? 現場に最適なアタッチメントがきっと見つかります! どうぞお気軽にご相談ください!
岸壁の切削
海抜5メートル、長さ450メートルの散歩道の整備工事に導入されたのは、ドラムカッターMB-R500。ボブキャットE85に取り付けて、険しい岸壁の切削作業をしています。
MBドラムカッターの活用により、1日あたり3メートルもの切削作業を進めることができました。
高効率な掘削作業により、全体の工期が短縮されるため、労働コストや機材費用の削減が可能です。
都市部の狭い路地でのトレンチ工事
既存のインフラや住居に影響を与えないように、高精度で低振動な施工が求められる、都市部での工事。
この現場での最大の課題は、幅2mの狭い道路でした。大きい油圧ショベルは侵入できず、
ブレーカー使用で満足のいく切削ができないことも明白、といった状況で導入されたのが、MB最小モデルのドラムカッターMB-R500。竹内製作所の油圧ショベルTB-290-2に取り付け、硬いダルメシアン石灰岩を切削しました。
MBドラムカッターは、従来の掘削方法を比較して、振動と騒音が少ないため、都市部や騒音制限のある場所での作業に適しています。
こちらの現場でも、市街地での厳しい条件下において効率的かつ安全な切削作業を実現。周辺環境に配慮した施工がおこなえました。
アクセスの悪い山間部
最後に、山間部での作業風景をさらっとご紹介します。
山間の渓谷では、グラップルMB-G900をCAT315に取り付けて、木の枝を撤去し、川の清掃作業をおこなっています。
一方、こちらではボルボの油圧ショベルEC220ELにバケットクラッシャーBF90.3を取り付けて、山間部で玄武岩を砕き、林道整備をおこなっています。 バケットクラッシャーで砕いて生成した砕石はその場で再利用できたため、発生材や新資材の搬出入は不要となりました。
地下、海岸線、市街地、川、山。
MBクラッシャーのアタッチメントは場所を選びません。油圧ショベルが入れる場所ならどこでも作業可能です!
作業内容や現場の状況に適したアタッチメントをご提案しております。お気軽にごお問い合わせください!
廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。