パリ五輪開幕を目前にして:
MBクラッシャーとスポーツ

実は、MBクラッシャーもメダル獲得者です。とはいってもオリンピックのメダルではありません。各地の現場におけるチャレンジに常に勝利し、金メダル、銀メダル、そして銅メダルに相当する評価を獲得している、という意味です。

パリ2024オリンピックの開幕まであとわずか。世界中の人々の期待を集めていますが、ここでは、国際的なスポーツイベントに関わる数々のプロジェクトで、MBクラッシャーのアタッチメントが活躍してきた様子をお伝えします。

MBバケットクラッシャーとMBスクリーンバケットが、世界中から注目される競技大会の開催施設の建設にどのように貢献してきたか、ご紹介します。

オリンピック選手は世界記録を破るために挑みます。MBは岩を砕くために挑みます。今すぐMBクラッシャーのアタッチメントを手に入れて、現場の挑戦に勝利しませんか。



2010南アフリカW杯

日本のサッカーの快進撃が世界を驚かせた、FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会。決勝戦が行われた、ヨハネスブルグのサッカー・シティ・スタジアムの建設工事では、MBバケットクラッシャーが、現場発生材の減容化とリサイクルを実現し、重要な役割を果たしました。

バケットクラッシャーで現場発生材を破砕
バケットクラッシャーで現場発生材を破砕

2014ブラジルW杯

ブラジル2014FIFAワールドカップにて使用されたアレナ・ペルナンブーコ・スタジアムの建設工事で活躍したのは、MBバケットクラッシャーとMBスクリーンバケット。外部から資材を調達する代わりに、現場発生材をMBアタッチメントで破砕・分別処理し、その場で再生骨材として再利用しました。

2022カタールW杯

直近のFIFAワールドカップカタール2022を振り返ると、スタジアム建設工事でMBアタッチメントが活躍していました。ドーハの有名なアスパイア・タワーがあるアスパイア・ゾーンという地域の一区間でスクリーンバケットMB-S18が導入され、現場の作業のシンプル化を実現。予定より早く作業を終了できたと同時に、現場で発生した掘削土をスクリーンバケットで選別することによって得られた土砂は、アル・ホールの新しいスタジアム建設工事で有効に再利用され、強固で安定した土壌作りに貢献しました。

掘削土をふるい分けるスクリーンバケットMB-S18
掘削土をふるい分けるスクリーンバケットMB-S18

2020年イタリア:スポーツの町

北イタリアにおけるスポーツ施設の建設工事でも、MBクラッシャーが主導的な役割を果たしました。コマツの油圧ショベルPC230にロータリースクリーニングバケットMB-HDS320を取り付けて使用。土砂から石を除去し、選別した土は、サッカー場とラグビー場で再利用できたため、発生土の運搬・処理コストを減らすことができました。

土から石を取り除くロータリースクリーニングバケット
土から石を取り除くロータリースクリーニングバケット

2021年メキシコ:野球場

メキシコのタバスコ州では、XCMGの油圧ショベルXE215CにバケットクラッシャーBF80.3を取り付けて使用。野球場の取り壊しで発生したコンガラを破砕し、再生骨材として再利用できるように処理しました。

コンガラを破砕するバケットクラッシャーBF80.3

まとめ

南アフリカからブラジル、カタールを通ってパリまで、MBクラッシャーのアタッチメントは、スポーツ界で象徴的とされる数々のスタジアムやアリーナの建設に大きく貢献してきました。アタッチメント導入メリットの一部をご紹介します。

  • 資材の節約:現場発生材を処理し、再利用することで、外部から資材を購入する必要性を減らすことができます。
  • 効率性:MBクラッシャーのアタッチメントは、平均して1日10時間、週6日稼働しており、高い生産性を保証します。
  • 楽なメンテナンス:MBアタッチメントは、手間と時間のかかるメンテナンスを必要としません。そのため、固定式機械や自走式機械に比べ、ランニングコストを低く抑えられます。
  • 柔軟性:MBクラッシャーのアタッチメントは、解体工事から建設工事など、多様な場面で活用可能なため、お持ちのリソースを最適化できます。
  • サステナビリティ:現場発生材をリサイクルすることで、無駄を減らし、環境負荷を最小限に抑えることが可能です。
  • 運搬コストの削減:現場内で直接処理できるため、運搬コストを大幅に抑えることができます。

MBクラッシャーのアタッチメントを使って、強いチームを作りませんか?



廃棄物処理には許可が必要です。
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。