現場日記 by MBクラッシャー
大きなプロジェクトでも小規模な工事でも、規模に関わらず、全ての仕事は初めの一歩から始まります。その第一歩を正しく踏み出すことが大事です。「始め半分」とはよく言ったものですね。
煩雑な現場管理や、環境保全に関わる複雑な規定、工期、マージンが少ないなど、数多くの課題を抱える大規模な公共工事を受注した場合なら、なおさらです。
そこで、シンプルな第一歩をご紹介します。
それは、お持ちの油圧ショベルにMBクラッシャーのアタッチメントを取り付けること。MBアタッチメントなら、街中の工事だろうと山奥の現場であろうと活躍の場を選びません。
MBアタッチメントを活用して、作業が効率化することにより、次のようなメリットが得られます。
- 予定より早く作業が終了
- 工期短縮
- コスト削減により収益性が向上
- 質の良い再生材を生成
- お客様満足度UP
今回は、現場日記を通じて、世界各地の導入事例をご紹介します!
現場日記
第1日:インド
インド経済の核、ムンバイを抱えるマハーラーシュトラ州。現在、インフラ構築のための巨大な投資が注目を集めています。 そんなトレンドの斜め上を行くインドの会社、Bhoomi Earthmovers Pvt 社は、新しい都市建設の実現を目標として掲げました。
現場の課題:工期が短い。掘削作業で多量の玄武岩が発生し、現場に山積みされている発生材の適切な管理・処理。
解決策と結果:MBのバケットクラッシャーBF90.3 をSanyの油圧ショベルSY220に取り付けて使用することにより、廃材として山積みされていた玄武岩の大きな塊を再利用可能な再生骨材に変換することに成功。
ベネフィット:工事コストの削減、納期の前倒し、工程の簡略化および生産性向上。
第2日:エジプト
今日の現場は砂漠の国エジプトです。とは言っても砂漠の中のオアシスではなく、700km2に広がる新行政首都の建設現場です。
こちらでは、エジプトの請負施工会社がMBのバケットクラッシャーBF120.4を使用することで、施工の質を落とすことなく、高効率の工事を行うと同時に、工事コストを1日あたり67,000エジプトポンド削減することに成功しました。
Doosanの油圧ショベルDX340にMBバケットクラッシャーを取り付けて、現場の岩石を破砕し、質の良い砕石をどんどん生成していきました。
このようにして作られた砕石は直ぐに利用可能です。
現場内の材料を使って砕石を調達できるため、現場内での資材・廃材管理が簡易化できた上、道路が整備されていない場所での新資材調達費用を抑えることに成功しました。
第3日:メキシコからサウジアラビアへ
今までご覧いただいた通り、広大な建設工事現場におけるMBクラッシャーのアタッチメント導入のメリットは各現場で実証されています。 MBアタッチメントは、また、次のような長い距離にわたって工事が行われる場面でも本領を発揮します。
そこで、メキシコのユカタン半島をぐるっと周って森を横切る、全長1500km「マヤ鉄道」の建設プロジェクトをご紹介します。
こちらの現場では、MBクラッシャーのアタッチメントの活用により、現場発生材の再資源化を現場内で実現。そのため、新資材を調達する時間とコストを大幅にカットしました。
最後の現場は、サウジビジョン2030の実現に向けて改革が進められるサウジアラビア。
首都リヤドの中心では、バケットクラッシャーBF80.3の活用によって、深さ20メートルの掘削工事で発生した土砂をリサイクルすることで、発生土の管理・処理問題を解決しました。
人里離れた深い森、乾燥した砂漠地帯、あるいは人の密集した中心市街地。
これらの現場にはそれぞれ特有の課題があるように見えますが、解決策はただ一つ、現場で使用している建設機械にMBクラッシャーのアタッチメントを取り付けること。それだけで、現場発生材の管理・処理を簡易化し、コスト削減のみならず、環境に配慮した施工が可能となります。
たとえ、その現場が大自然に囲まれた場所であっても、規制の多い市街地での工事であっても。
MBクラッシャーは、効率的な作業を目指す現場を全力でサポートします。
MBアタッチメントで、始めの一歩を大きく踏み出してみませんか?
なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。