選別 or 分別だけ?もっとできるMBスクリーンバケット活用法

建設・解体・土木工事を問わず、あらゆる種類の工事現場で取り扱うのが現場発生材。その中には、岩や石、木くずなどが混じった土や砂利、コンクリートや廃材など、様々な素材のものがあります。

そんな発生材を速やかに選別・分別して、作業効率アップを叶えてくれるのがMBスクリーンバケット。

様々な制限がある作業現場でも、MBスクリーンバケットが、その高い処理能力で、皆様の現場を強力にサポートします!今回はMBクラッシャーのスクリーンバケットが実際の現場で有効活用された事例をご紹介します。

MBスクリーンバケットで埋め戻しと選別作業が同時に実現!

まずは、スクリーンバケットMB-S10を、JCBの油圧ショベルに取り付けて、解体発生材の選別作業をしている様子をご覧ください。

MB-S10で解体廃材を選別・埋め戻し

こちらの現場で選別しているものは、前の掘削作業で発生した現場発生材。その中には、レンガや廃材、土などが混じっていました。このためMBスクリーンバケットを現場に導入し、発生材の選別作業を行うことにしました。けれども、選別するだけではありません!

MBスクリーンバケットなら、発生材を選別しながら、現場に敷設したパイプの埋め戻し作業も同時に行うことが可能*。このため、作業スペースが限られた現場でもコンパクトな動きで、効率的な作業が実現しました!

MBスクリーンバケットは、現場にある油圧ショベルに取り付けるだけでOK!オペレーター1名で、現場作業の効率アップが実現します!



MBスクリーンバケットでリサイクル材生成と分別作業が同時に実現!

多様な材料を、サイズによってふるい分ける作業は、MBスクリーンバケットの得意技の1つ。こちらにご紹介するのは、コベルコSK135に取り付けて、廃棄物をふるい分けているスクリーンバケットMB-S14です。

MB-S14で廃棄物を分別

MBスクリーンバケットは、バスケット底部が笠形状になっているため、メッシュ部分の面積が広くなっています。このため、今回の事例でご紹介しているような廃棄物をはじめ、多種多様な材料をサイズ別に振り分ける必要がある際に、高い処理能力を発揮します。

こちらの現場でふるい分けられた材料は、最終的に廃棄するものと、リサイクル可能なものとに分別されました*。

MBスクリーンバケットは、作業効率化のための最適設計になっており、すくい込みとふるい分け作業に最適な設計となっています。このため、作業に適した材料を素早くふるい分け、効率よく作業を進めることが可能です!



MBスクリーンバケットで洗浄・選別作業が同時に実現!

こちらは、MBスクリーンバケットMB-S18を日立の油圧ショベルに取り付けて、石を選別・洗浄している様子です。

MB-S18で石を洗浄・選別

こちらの現場では、日立ZX200にスクリーンバケットMB-S18を取り付けて、ガーデニングや造園用の石を洗浄し、砂を取り除いています。

MBスクリーンバケットは、網目サイズも充実しています。このため、様々な用途に活用することが可能!こちらの現場では、自然素材である石と土を選別しながら、石の洗浄作業も同時に実施することができました。

また、この他に、発生材の破砕前に材料を選別したり、破砕処理後に粒度を揃えたりする際にも、MBスクリーンバケットをご活用頂くことで、破砕時間を短縮することが可能になります!



いかがでしたか?いろいろなサイズの材料を選別・分別する際にMBスクリーンバケットを活用することで、様々な現場での作業効率をアップするだけでなく、現場でのコストや時間の縮減も実現します。是非皆様の現場でもお試しください!

*) 廃棄物処理には許可が必要です。 なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。