建設発生土はMBクラッシャーと現場で解決 – リサイクルで土砂を有効活用しよう!

水も土も地球上の天然資源。でも、「水を大切に」という言葉はよく聞くものの、「土を大切に」ということは、まだあまり耳にすることがありません。

でも世界では既に「砂不足」が始まっていて、国を跨ぐ争奪戦になっているのをご存じですか?砂も土も、建設・土木工事には欠かせない資材の一つです。

日本でも、土砂などの「現場発生土」のリサイクルは浸透してきていますが、実際に導入する場合、一体どうすればよいのでしょう?そこで、今回はMBクラッシャーの製品を現場に導入して、建設発生土を有効にリサイクルされた事例をご紹介します!

MBスクリーンバケットで分別

まずは、スクリーンバケットMB-S18からご紹介しましょう。MB-S18を、24トンのボルボECR235CLに取り付けて、現場の建設発生材を選別しています。


MB-S18で土とガレキの分別

MBスクリーンバケットは、網目サイズの変更も簡単でスピーディー。大きさ別に材料を選り分ける必要がある場面で、高い処理能力を発揮します!アクセスの悪い現場でも、油圧ショベル1台とオペレーター1名で、安全に作業を進めることができます。

こちらの現場で選別された材料は、その場で敷設工事の埋め戻し材として、リサイクルされました!

MBアタッチメントは、全ての建設機械メーカーに対応しています。お持ちの建機に取り付けるだけで、建設・土木・解体などの工事をはじめとする、多種多様な現場でご活用いただけます!

MBロータリースクリーニングバケットで選別

こちらは、MBロータリースクリーニングバケットで、リサイクルを実現されたお客様の事例です。これまで、自社所有の土地で行われた掘削や基礎工事の際に、現場で発生した建設発生土をリサイクルする必要がありました。

MB-HDS207で土とガレキの選別

そこで導入したのが、ロータリースクリーニングバケットMB-HDS207。昨秋発売された新しいモデルで、1.3~2.8トンの油圧ショベルに対応しています。このMB-HDS207を、現場にある油圧ショベルに取り付け、土とガレキや石を選別し、選り分けた土砂は次の工事でリサイクルすることができました。

MBロータリースクリーニングバケットは、ロータリーシャフトも各種取り揃えており、現場内で安全かつ簡単に交換できます。このため、用途に応じて交換することで、異なる材料の処理も可能です!

MBロータリースクリーニングバケットでリサイクル

さて最後は、集合住宅の建設現場で、MB製品が本領を発揮した事例です。こちらの現場は、ご覧の通り住宅に囲まれているため、周囲の住民に配慮した施工が求められました。

MB-HDS320で掘削土の選別・再利用

そこで導入されたのが、MBロータリースクリーニングバケットMB-HDS320。18~24トンサイズの油圧ショベルに対応しています。ここでは、ふるい用ロータリーRQ20 を装着したロータリースクリーニングバケットMB-HDS320を、リープヘル326に取り付け、掘削土を選り分けています。

それだけではありません!すくい込んだ土から、石などを取り除くと同時に、敷設された管の上に、選別された土だけを振り落とすことで、埋め戻し材として再利用しています。MBロータリースクリーニングバケットの活用によって、残土の処理費を抑えられた上、建設発生土をリサイクルすることによって、新しい資材購入にかかるコストも節約することができました。

MBロータリースクリーニングバケットシリーズは、低騒音!騒音と振動を最小限にするフレーム設計となっているため、都市部や住宅地などの建設工事現場でも効率的な作業が可能です。現場にMBロータリースクリーニングバケットが1台あるだけで、発生土の処理と、その再利用が同時に実現!現場発生材を搬出するための、運搬車両の出入りも減らすことができ、周辺住民にも環境にも優しい作業が可能となりました。



これまで価値がないと思われていた建設発生土も、このようにMBアタッチメントを活用することで、適切に処理することで、再利用が可能になります。貴重な天然資源である現場の土を、MB製品でリサイクルしてみませんか?是非MBクラッシャーまでお気軽にお問い合わせください!

  • 廃棄物処理には許可が必要です。 なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。