資材不足や価格高騰のハードルを越えて、現場作業の質をアップグレード!

昨今の様々な世界情勢の変化を受けて、原材料不足や価格高騰の影響が、私たちの日々の生活に少しずつ影を落とし始めています。

スーパーなどで生活必需品を購入する際にも、仕事で現場資材を購入する際にも、原材料の不足やその価格高騰、そして燃料費の高騰など、以前は感じられなかった様々な変化を、日々実感されている方も多いのではないでしょうか。

MBクラッシャーは、いつも「作業効率化」「コストと時間の節約」「リデュース・リユース・リサイクル」の面から、皆様の現場をサポートすることをモットーとしています。この3つのミッションが、資材不足や価格高騰が続いている昨今、現場で抱えている課題を解決するための重要なヒントになるかもしれません。今回は、これらのキーポイントを基に、実際に現場の課題が解決できた事例をご紹介しましょう。

現場作業の効率化をアップグレード

こちらは、ロータリースクリーニングバケットMB-HDS314をキャタピラー315に取り付けて、建設工事で使用する掘削土から、ガレキを除去するためスクリーニングしているところです。今回のスクリーニングには、MB-HDS314にふるい用ロータリーRQ20を装着し、選別作業を行いました。


ロータリースクリーニングバケットMB-HDS314が掘削土を選別しているところ

MBロータリースクリーニングバケットシリーズには、ロータリーシャフトを豊富に取り揃えておりますので、用途に応じて交換することで、異なる材料を選別・分別することが可能です。

またMBロータリースクリーニングバケットは、十分な積載性を備え、作業効率化に最適な設計となっています。このため、現場で高い処理能力を発揮します。

こうしてMB-HDS314でスクリーニングされた材料は、すぐ次の工事などに再利用することが可能になり、作業の効率化アップが実現しました*。

MBロータリースクリーニングバケットは、分別・選別作業の他、農業・ガーデニング分野での堆肥攪拌・土壌改良にもご活用いただいており、多種多様な作業における効率化に日々貢献しています!



リデュース・リユース・リサイクルをアップグレード

次は、MBバケットクラッシャーをご紹介しましょう。こちらはリサイクルセンターでの事例です。


バケットクラッシャーBF70.2が解体廃材を破砕しているところ

バケットクラッシャーBF70.2をリープヘル912リトロニックに取り付けて、解体工事で発生した廃材を破砕しています。こちらのリサイクルセンターでは、様々な建設現場の発生材を処理しています。

MBバケットクラッシャーは、他のMB製品同様全ての建機メーカーに対応していますので、お持ちの油圧ショベルに取り付けるだけで、コンパクトな動きが実現する移動式破砕機として活用できます。

こうして破砕された解体廃材は、再生材として他の建設工事プロジェクトで再利用されました*。

MBバケットクラッシャーの導入で、建設・土木・解体など、様々な工事からの発生材を破砕できるようになり、その結果、最終処分の排出量が削減され(リデュース)、破砕された発生材は再資源化され(リユース)、そして次の工事にリサイクルすることが可能になりました。

MBバケットクラッシャーは、現場での「産業活動」と「環境保護」を両面からサポートします!



コストと時間の節約をアップグレード

3つ目の事例をご紹介します。こちらは、スクリーンバケットMB-S14と、バケットクラッシャーMB-L140を、それぞれクボタKX080とボブキャットT300 に装着して作業をしています。解体工事で発生した土や岩石、解体廃材を効率的に処理するため、この2つのMBアタッチメントが導入されました。


スクリーンバケットMB-S14とバケットクラッシャーMB-figcaptionところ

MBスクリーンバケットは、すくい込みとふるい分け作業に最適な設計となっており、破砕前準備としての選別作業を効率的にサポート。また、上でもご紹介したMBバケットクラッシャーと組み合わせることで、解体工事で発生した様々なものを、現場で分別しながら破砕作業も並行して行うことができます*。

またMBバケットクラッシャーなら、希望のサイズに破砕することも可能です!こうしてふるい分けられ、破砕された解体発生材は、すぐに次の工事の充填材として再利用されました。

MBアタッチメントの活用で、新たな資材を購入するコストや、輸送にかかるコストや時間も節約でき、併せて現場の作業効率もアップできます!



いかがでしたか?MB製品を活用することで、現場の効率化、3Rへの貢献、そしてコストと時間の節約を実現する、という現場作業のアップグレードが可能になります。皆様の現場の課題解決をMBクラッシャーがサポートいたします。是非お気軽にお問い合わせください!

* 廃棄物処理には許可が必要です。 なお、特定建設資材を用いた建築物等の解体工事、特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事(対象建設工事)については、特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別(分別解体等)し、再資源化等することが義務付けられています。