Excavation soil

掘削土

ここでいう掘削土とは、以下のような土木工事や建設工事などで行われる掘削に伴い発生する土砂を指します。

MB-HDS320 RQ20 medium sifting kit Volvo EC250E

掘削土を掘削溝に直接ふるい落としていきます。現場で発生した土砂を現場内で再利用することにより、資材運搬コストを削減できたのみならず、工事の進行もスピードアップ。

  • 掘削(切土、床掘、開削)
  • ボーリング
  • インフラ整備(トンネルや道路の建設等)
  • 整地や土構造物の撤去
MB-S18 Hitachi ZAXIS 330LC road construction

現場で発生した掘削土をふるい分け、その場で再利用可能な材料にします。道路工事現場では運搬コストと新材調達コストの削減に成功。

掘削土の適正な取扱い*は大変重要です。現場内で分別・選別することで処理・運搬コストの大幅な削減が図れます。

MBクラッシャーは、スクリーンバケットとロータリースクリーング、2種の選別機を用意しました。油圧ショベル1台とオペレーター1人で作業が完了する、シンプルな働き方で現場を支援します。

キャタピラーの油圧ショベルに取り付けられたスクリーンバケットMB-S18が土をふるい分けています。
キャタピラーの油圧ショベルに取り付けられたスクリーンバケットMB-S18が土をふるい分けています。

MBクラッシャーのスクリーンバケットでは各サイズのふるい網目が選択可能なため、ニーズに合わせた材料を容易に準備できます。一方、ロータリースクリーニングバケットには、用途に応じた各種ロータリーシャフトが揃っており、シャフトの交換は現場内でスピーディーにおこなえます。湿った土を始め、多様な材料を処理できるため、作業の効率化をサポートし現場の強い味方になります。

MBクラッシャーのアタッチメントを活用すれば、現場で使用している建機を使って掘削土の選別がその場でおこなえます。


*建設発生土は廃棄物処理法に規定する廃棄物には該当しませんが、産業廃棄物に該当するものが混入している場合は、それを取り除かなければ、残土として有効利用することはできません。